老後の資産形成にはiDeCoがいいみたい!
でもどこでiDeCo口座を開設するのがいいのかな?
iDeCoを始めたいけど、どこで口座を開設したら良いかわからない。
iDeCoを始めるとき、だれもが一度は悩むことではないでしょうか。
これからiDeCoを始めるのにおススメなのはSBI証券です。
iDeCo口座を選ぶポイントは、手数料の低さと選べる投資信託の種類です。
私は知識ゼロから調べ上げ、一度楽天証券に申し込むも取りやめて
SBI証券でiDeCo口座を開設した経緯があります。
この記事ではiDeCo口座を開設するために必要な知識と失敗しないiDeCoの始め方が分かります。
そこで、今回はiDeCoを始めるならSBI証券がおススメな理由について解説します。
【大前提】iDeCoは手数料の掛からない口座を選ぶ
iDeCoに掛かる手数料とは?
iDeCoには主に3つの手数料があります。
開始時に掛かる加入・移換時手数料、運用時に掛かる口座管理手数料、給付を受ける時にかかる給付事務手数料等です。
さらに、手数料を支払う先は3つあり、個人型確定拠出年金(iDeCo)の実施者である国民年金基金連合会、iDeCoの資産を管理する事務委託先金融機関、iDeCoの運営上、必要となるサービスを提供する運営管理機関があります。
まとめると以下のようになります。
ここで注目すべきは運用管理機関へ支払う加入・移換時手数料と口座管理手数料です。
運用管理機関とはiDeCo口座を開設する証券会社や銀行のことですが、ここに支払う手数料は証券会社や銀行ごとにバラバラです。
特に口座管理手数料は拠出ごとに掛かるため、毎月掛金を積み立てる場合1年間で12回支払うことになります。
ちなみに、国民年金基金連合会へ支払う加入・移換時手数料2,829円と口座管理手数料105円はどこでiDeCoを開設しても一律にかかるよ
銀行の窓口での対面販売は口座管理手数料が高い
銀行の窓口など対面販売でiDeCo口座を契約すると口座管理手数料が高くなる傾向があります。
地元の銀行を調べてみましたが、口座管理手数料は1回あたり303円~319円でした。
月数百円でも年間で見れば大きな支出。
例えば、月319円の手数料が掛かるとして、年間3,828円。
それ以上の運用収益をあげられるのか?ということになります。
お金を増やすために始めるのに、手数料でお金が減ってしまっては本末転倒です。
iDeCo口座ならネット証券がおススメ
手数料の掛からないiDeCo口座なら断然ネット証券がおススメです。
理由は口座管理手数料が掛からないから。
SBI証券や楽天証券はiDeCo口座の手数料が0円です。
この記事ではSBI証券をオススメしています。
SBI証券は証券口座を開設しなくても、iDeCo口座だけを開設することができます。
SBI証券は開始時に支払う加入・移換時手数料も0円です。
投資信託は信託報酬が低いものを選ぶ
iDeCo口座を開設したら、どんな投資信託を選んだらいいのかな?
口座に掛かる手数料だけではなく投資信託にかかる手数料も要チェックです。
投資信託に掛かる手数料とは?
投資信託には購入時、運用時、解約時にそれぞれ手数料が掛かります。
- 購入時:購入時手数料
- 運用時:信託報酬
- 解約時:信託財産留保額
iDeCoで投資できる投資信託は証券会社によって選出されており、
購入時手数料0円(ノーロード)、信託財産留保額0円のものが多数あります。
ここで注目すべきは運用時にかかる信託報酬です。
信託報酬とは、投資信託の運用・管理に対する手数料で投資額から毎日差し引かれます。
信託報酬が低い投資信託を選べ
ここでは、購入時手数料0円(ノーロード)、信託財産留保額0円を前提とすると、
投資信託を選ぶ最も重要なポイントは信託報酬が低いことです。
例えば、SBI証券のiDeCo口座で購入できる投資信託では、信託報酬は0.09%~2.1%までさまざまです。
口座管理手数料と同じく、信託報酬で投資元本が減ってしまっては意味がありません。
私の感覚では、信託報酬が0.2%以上のものは候補から除外していました。
iDeCoは証券会社によって選べる投資信託が違う
楽天証券でも悪くはないが・・・
どの証券会社でiDeCo口座を開設しても、好きな投資信託を選べるんでしょ?
実は、証券会社によってiDeCoで選べる投資信託は全然違います!
SBI証券の取扱商品(38本)と楽天証券の取扱商品(32本)のうち同じ商品は4本だけ。
あえて同じものを選んでいないのではないかと思えるほど全然違います。
そして、楽天証券には三菱UFJ国際のeMAXIS Slimシリーズがありません。
これが私が楽天証券ではなくSBI証券でiDeCo口座を開設した決定的な理由となりました。
三菱UFJ国際-eMAXIS Slimとは?
「業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続ける」というコンセプトを掲げているノーロード・インデックスファンド・シリーズです。
国内株式、米国株式などに投資したい場合、eMAXIS Slimシリーズは他の類似商品と比べて信託報酬が低い場合が多いです。
さらに、ファンドの純資産総額が増えれば増えるほど信託報酬が下がる受益者還元型信託報酬となっており、投資者目線の商品と言えます。
低コストの投資信託で運用したいなら、最適な商品ということになります。
私は日本を含む全世界株式へ投資したかったので、その投資を行うにはeMAXIS Slimシリーズが最適と分かり、SBI証券でiDeCo口座を開設しました。
まとめ:iDeCo口座を開設するならSBI証券がおススメ
今回は、SBI証券でiDeCo口座を開設するメリットを解説しました。
まず、お金を増やすには手数料というコストを下げる必要があります。
iDeCo口座に掛かる手数料は以下の通りです。
- 開始時:加入・移換時手数料
- 運用時:口座管理手数料
- 給付時:給付事務手数料等
注目すべきは口座管理手数料です。
掛金を拠出するたびに掛かり、毎月積み立てる場合は1年に12回支払うことになります。
iDeCo口座を開設するなら、口座管理手数料が0円のネット証券がおススメです。
さらに、iDeCo口座で購入する投資信託にも手数料が掛かります。
投資信託に掛かる手数料は以下の3つです。
- 購入時:購入時手数料
- 運用時:信託報酬
- 解約時:信託財産留保額
ここで注目すべきは信託報酬です。
信託報酬は、投資額から毎日差し引かれる手数料です。
投資信託を選ぶなら、信託報酬が低いものを選びましょう。
そして、証券会社によってiDeCoで選べる投資信託は違います。
楽天証券ではeMAXIS Slimシリーズがありません。
低コストの投資信託で運用するなら、eMAXIS Slimを選ばない手はありません。
eMAXIS Slimシリーズのメリットは以下の2つです。
- 他の類似商品と比べて信託報酬が低い
- 受益者還元型信託報酬
SBI証券でiDeCo口座を開設して、老後のための資産形成をスタートさせましょう。
この記事が少しでもiDeCo口座を開設する助けになったら幸いです。
今日も生きやすくなるために1歩前進!たーちんでした。
コメント